GMOクリック証券のNISAを解説【2026年版】手数料・特徴・口座開設方法

証券会社比較・解説

更新日: 2026年5月11日 / 執筆: NISA比較ナビ編集部

「GMOクリック証券のNISAって実際どう?」「手数料は安い?取扱商品は十分?」——GMOクリック証券は東証プライム上場のGMOフィナンシャルグループが運営するネット証券で、FX国内最大手として有名ですが、NISA口座でも国内株式取引手数料0円・米国株対応など競争力のあるサービスを揃えています。本記事では、金融庁の最新統計と編集部の実測データをもとに、GMOクリック証券NISAの手数料・取扱商品・他社比較・口コミを2026年最新版で徹底解説します。

📌 結論ファースト

  • GMOクリック証券NISAは国内株式手数料0円・米国株も対応
  • 取扱投資信託は約140本・SBI/楽天と比べると少なめ
  • クレカ積立・ポイント還元はないため、サブ口座向き

📌 あわせて読みたい

  1. GMOクリック証券NISAの基本スペック
    1. 手数料・主要スペック
    2. 2026年5月時点の取扱本数
  2. GMOクリック証券NISAのメリット【5つ】
    1. ① 国内株式・ETFの売買手数料が0円
    2. ② GMOグループの強固な財務基盤
    3. ③ ツール「スーパーはっちゅう君」が高機能
    4. ④ 米国株NISAにも対応
    5. ⑤ 1株から買える「単元未満株」サービスはないが、米国ETFで実質代替可
  3. GMOクリック証券NISAのデメリット【4つ】
    1. ① クレカ積立に未対応
    2. ② 取扱投資信託本数が少なめ
    3. ③ 単元未満株(ミニ株)が買えない
    4. ④ 銀行口座連携でメリットが薄い
  4. GMOクリック証券NISAのリアルな声【Xの口コミ】
  5. GMOクリック証券NISA vs 主要ネット証券【スペック比較】
    1. vs SBI証券
    2. vs 楽天証券
    3. vs 松井証券
    4. vs マネックス証券
    5. vs moomoo証券
  6. GMOクリック証券NISAが向く人・向かない人
    1. 向いている人
    2. 向いていない人
  7. GMOクリック証券NISAの口座開設手順
    1. STEP1 公式サイトから総合口座を開設
    2. STEP2 NISA口座開設の追加申込み
    3. STEP3 入金・初回購入
    4. 他社からのNISA口座移管も可能
  8. GMOクリック証券NISAの活用テクニック
    1. ① つみたて投資枠は人気インデックスに集中
    2. ② 成長投資枠は日本株トレード+米国ETF
    3. ③ FX口座との資金移動を活用
  9. よくある質問(FAQ)
  10. GMOクリック証券NISAで人気の投資信託ベスト5【編集部選定】
    1. 1位 eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
    2. 2位 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
    3. 3位 SBI・V・S&P500インデックス・ファンド
    4. 4位 楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)
    5. 5位 eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
  11. 新NISAの制度概要を改めて整理
    1. つみたて投資枠で買えるもの
    2. 成長投資枠で買えるもの
    3. 非課税枠の使い方の鉄則
  12. まとめ|GMOクリック証券NISAはサブ口座・日本株派の良選択肢

GMOクリック証券NISAの基本スペック

GMOクリック証券は東証プライム上場のGMOフィナンシャルホールディングス傘下のネット証券です。FX取引高は国内首位級で、NISA口座も2024年新NISA制度開始以降サービスを拡充しています。金融庁の登録第一種金融商品取引業者で、信託銀行による分別管理も徹底されています(出典: 金融庁 NISA特設サイト)。

手数料・主要スペック

  • 国内株式取引手数料:NISA口座は0円(成長投資枠・つみたて投資枠)
  • 米国株式取引手数料:約定代金の0.495%(上限22ドル)
  • 投資信託:購入時手数料0円(ノーロード)・つみたて投資枠140本超対応
  • クレカ積立:未対応(2026年5月時点)
  • 単元未満株(ミニ株):未対応

2026年5月時点の取扱本数

投資信託の取扱本数は約140本(うちつみたて投資枠対象が80本前後)。SBI証券・楽天証券の200本超に比べると少なめですが、eMAXIS Slim・SBI・Vシリーズなど人気の主要インデックスファンドはほぼ網羅されています(参考: 投資信託協会 統計)。

GMOクリック証券NISAのメリット【5つ】

① 国内株式・ETFの売買手数料が0円

新NISAの国内株式・国内ETFの売買手数料は完全無料です。SBI証券・楽天証券と同水準のコスト体系で、頻繁にリバランスする投資家にも有利です。

② GMOグループの強固な財務基盤

東証プライム上場のGMOフィナンシャルグループ全体は時価総額1,000億円超、自己資本比率は同業他社比較で上位クラスです。証券会社の倒産リスクを最優先する人にも安心材料があります。

③ ツール「スーパーはっちゅう君」が高機能

FXトレーダーに評価されている高機能PC取引ツール「スーパーはっちゅう君」が無料で使えます。チャート機能・テクニカル指標の充実度はネット証券の中でもトップクラスです。

④ 米国株NISAにも対応

2024年から米国株式のNISA成長投資枠取引に対応しました。約定手数料は0.495%(上限22ドル)と業界平均並み。約2,000銘柄を扱っています。

⑤ 1株から買える「単元未満株」サービスはないが、米国ETFで実質代替可

単元未満株はないものの、米国ETF(VOO・VTI・QQQ等)は1株単位で買えるため、少額分散投資はNISA成長投資枠を活用すれば可能です。

GMOクリック証券NISAのデメリット【4つ】

① クレカ積立に未対応

SBI証券(三井住友カード)・楽天証券(楽天カード)・マネックス証券(マネックスカード)といった大手は、クレカ積立で0.5〜5%のポイント還元を受けられます。GMOクリック証券は2026年5月時点でクレカ積立に未対応で、ポイント還元を狙う長期積立派には不利です。

② 取扱投資信託本数が少なめ

140本台はSBI/楽天/マネックスの200〜260本に比べると少なめ。人気のインデックスファンドはあるものの、特定のニッチなアクティブファンドを買いたい場合は他社の方が候補が多いです。

③ 単元未満株(ミニ株)が買えない

SBI証券のS株、マネックス証券のワン株、楽天証券のかぶミニのように1株単位で日本株を買う仕組みがないため、少額で個別株を分散したい初心者には不向きです。

④ 銀行口座連携でメリットが薄い

住信SBIネット銀行とSBI証券のハイブリッド預金、楽天銀行と楽天証券のマネーブリッジのような銀行連携サービスがなく、即時入金・自動スイープに弱いです。

GMOクリック証券NISAのリアルな声【Xの口コミ】

Xの口コミ(30代会社員):「GMOクリックNISAをサブ口座として開設。メインはSBI証券でクレカ積立、サブのGMOで個別日本株とトレード用ETF。住み分けで使ってる」(参照: X

Xの声(40代投資歴15年):「GMOクリック証券のスーパーはっちゅう君が圧倒的に使いやすい。日本株のテクニカル分析やる人ならアプリ含めてSBI/楽天より上」(参照: X

Xの口コミ(20代初心者):「クレカ積立できないの致命的。NISA初心者は素直にSBIか楽天かマネックスにしておいた方が無難だと思う」(参照: X

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GMOクリック証券NISA vs 主要ネット証券【スペック比較】

vs SBI証券

SBI証券はNISA口座開設数1,000万口座超(2025年実績)の業界最大手で、投資信託の取扱本数・クレカ積立還元率・住信SBIネット銀行連携などすべての面で優位です。SBI証券との比較でわかる通り、メイン口座としてはSBI証券に分があります。GMOはサブ口座向け。

vs 楽天証券

楽天経済圏ユーザーで楽天カード・楽天市場をフル活用している人なら楽天銀行マネーブリッジ+楽天証券の組み合わせが最強です。GMOはツールの使い勝手で楽天証券に勝ちますが、ポイント還元では大きく劣ります。

vs 松井証券

松井証券はサポートの手厚さ・25歳以下の手数料無料など若年層支援に強みがあります。松井証券の評判で詳しく解説しています。GMOは老舗ネット証券で取引ツール志向、住み分けです。

vs マネックス証券

マネックス証券は米国株4,000銘柄超とNISA成長枠の米国株の品揃えで業界トップ。クレカ積立も1.1%還元です。米国株中心ならマネックス、日本株トレード重視ならGMOという棲み分けが現実的です。

vs moomoo証券

moomoo証券は2024年から日本でNISA対応を開始した新興ネット証券。情報ツール・米国株手数料の安さで差別化しており、GMOクリック証券は老舗としての安心感で差別化しています。

GMOクリック証券NISAが向く人・向かない人

向いている人

  • FXトレードで既にGMOクリック証券を使っていて、株もまとめたい人
  • 日本株のテクニカル分析・チャート操作を重視する中上級者
  • サブのNISA口座として、人気インデックスファンドだけ積み立てたい人
  • 東証プライム上場グループの安心感を重視する人

向いていない人

  • クレカ積立でポイント還元を最大化したい人
  • 米国株を4,000銘柄以上の中から選びたい人
  • 1株単位で日本株を分散して買いたい初心者
  • 銀行口座連携で即時入金・自動振替を活用したい人

GMOクリック証券NISAの口座開設手順

STEP1 公式サイトから総合口座を開設

本人確認書類(マイナンバーカード or 運転免許証+通知カード)と銀行口座情報を準備し、Webから申込み。eKYC対応で郵送不要、最短即日〜2営業日で口座開設完了します。

STEP2 NISA口座開設の追加申込み

総合口座開設後、マイページから「NISA口座開設」を申し込みます。税務署審査が入るため、開設までに2〜3週間かかるのが一般的です。

STEP3 入金・初回購入

銀行振込・即時入金(一部銀行)で入金後、つみたて投資枠で投資信託、または成長投資枠で個別株・米国株・ETFを購入します。

他社からのNISA口座移管も可能

SBI証券・楽天証券などからGMOクリック証券へのNISA口座移管は、年単位でしか変更できません。「金融商品取引業者変更届出書」を旧証券会社から取り寄せ、GMOクリック証券に提出する手順です。詳しくは国税庁のNISA関連Q&Aも参照してください。

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GMOクリック証券NISAの活用テクニック

① つみたて投資枠は人気インデックスに集中

取扱本数140本のうち、つみたて投資枠で買うべきは eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)・eMAXIS Slim S&P500・SBI・Vシリーズなどの定番インデックス3〜5本に絞るのが鉄則です。

② 成長投資枠は日本株トレード+米国ETF

スーパーはっちゅう君を活用した日本株テクニカルトレードや、VOO・VTI・QQQ等の米国ETFをドルコスト平均で買い増す戦略がGMOクリック証券の強みを活かせます。

③ FX口座との資金移動を活用

同社のFX口座と証券口座は同じID・パスワードで管理できるため、為替差益を確定したらすぐ証券口座に移して米国株を買う、といった機動的な運用が可能です。

よくある質問(FAQ)

Q. GMOクリック証券のNISA手数料は本当に0円?

国内株式・国内ETF・投資信託(ノーロード対応分)の取引はNISA口座で完全0円です。米国株式のみ0.495%(上限22ドル)の手数料が発生します。

Q. GMOクリック証券でクレカ積立はできますか?

2026年5月時点では未対応です。クレカ積立でポイント還元を狙うなら、SBI証券+三井住友カード、楽天証券+楽天カード、マネックス証券+マネックスカードのいずれかを選びましょう。

Q. GMOクリック証券のNISAは他社から移換できますか?

可能です。ただしNISA口座は年単位での変更となるため、年内に既に取引がある場合は翌年以降の移換になります。旧証券会社から「金融商品取引業者変更届出書」を取り寄せて手続きします。

Q. GMOクリック証券NISAでiDeCoも開設できますか?

2026年5月時点でGMOクリック証券はiDeCoに対応していません。iDeCoはSBI証券・楽天証券・マネックス証券・松井証券などの主要ネット証券で開設するのが現実的です。

Q. GMOクリック証券NISAは初心者向けですか?

完全な初心者には、クレカ積立・ポイント還元・取扱本数の多いSBI証券か楽天証券をメインに推奨します。GMOクリック証券は中級者以上のサブ口座、または日本株トレード派のメイン口座として向いています。

Q. GMOクリック証券のサポート体制は?

電話・メール・チャットの問い合わせ窓口があり、平日8時〜17時に対応。緊急性の高い取引トラブルにも対応していますが、口座開設サポートの手厚さでは松井証券などに劣ります。

GMOクリック証券NISAで人気の投資信託ベスト5【編集部選定】

取扱本数140本程度ではあるものの、人気インデックスファンドはほぼ網羅されています。編集部が「これだけ買えばOK」と推奨するベスト5を紹介します。

1位 eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

信託報酬0.05775%程度・先進国+新興国・約3,000銘柄に分散投資できる王道インデックスファンド。NISAつみたて投資枠の積立先として最も無難な選択肢です。

2位 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

信託報酬0.09372%程度・米国大型株500銘柄を網羅。直近10年の年率リターンは10%超で、長期投資派から圧倒的に支持されています。

3位 SBI・V・S&P500インデックス・ファンド

バンガード社のVOOを実質的に組み入れたファンドで、信託報酬0.0938%程度。eMAXIS Slim S&P500との二者択一になることが多いです。

4位 楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)

バンガード社のVTIに連動する全米株式約4,000銘柄カバー型ファンド。小型株まで含めた米国全体に分散したい人向け。

5位 eMAXIS Slim 先進国株式インデックス

米国以外の先進国22カ国の株式に分散。為替リスクをやや抑え、米国偏重リスクを薄めたい人の選択肢です。

新NISAの制度概要を改めて整理

2024年から始まった新NISAは「つみたて投資枠(年120万円)」と「成長投資枠(年240万円)」の併用が可能で、生涯非課税枠は1,800万円(うち成長投資枠は1,200万円まで)に拡大されました。非課税期間は無期限で、売却した枠は翌年以降復活する設計です(出典: 金融庁 NISA口座開設・利用状況調査)。

つみたて投資枠で買えるもの

金融庁が選定した「長期・積立・分散」に適した約280本の投資信託・ETFのみが対象です。GMOクリック証券では80本前後を取り扱っており、人気どころは網羅されています。

成長投資枠で買えるもの

国内外の上場株式・投資信託(一部除外)・ETF・REITが対象。個別株や、つみたて投資枠対象外のアクティブファンドを買うなら成長投資枠を活用します。

非課税枠の使い方の鉄則

初心者は「つみたて投資枠で月10万円・eMAXIS Slim 全世界 or S&P500を15〜20年積立」が王道です。中上級者は成長投資枠で個別株・ETFを組み合わせます。主要ネット証券比較を参考に、自分のスタイルに合う証券会社を選びましょう。

まとめ|GMOクリック証券NISAはサブ口座・日本株派の良選択肢

GMOクリック証券NISAは、国内株式手数料0円・東証プライム上場グループの安心感・高機能取引ツールという強みを持つ一方で、クレカ積立・取扱本数・銀行連携で大手3社(SBI・楽天・マネックス)に一歩譲ります。完全な初心者にはSBI/楽天/マネックスをメイン口座に推奨し、FXユーザー・日本株トレード派のサブ口座としてGMOクリック証券NISAを選ぶのが現実的な使い方です。

編集部としては、自分の投資スタイルに合うネット証券を選ぶには、まずNISA口座おすすめランキング2026で総合比較するのが効率的です。米国株重視ならmoomoo証券、クレカ積立還元最大化なら三井住友カード プラチナプリファード×SBI証券もぜひ検討してください。

免責事項: 本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の金融機関・金融商品の推奨や勧誘を目的とするものではありません。手数料・取扱商品・キャンペーン条件は予告なく変更される場合があります。最終的な投資判断はご自身の責任で、各証券会社の公式サイトで最新情報を確認のうえ行ってください。

執筆・監修:NISA比較ナビ編集部

本記事は、金融庁・国税庁・各社公式サイト等の一次情報をもとに、NISA比較ナビ編集部が中立的な立場で作成しています。特定の金融商品を推奨するものではありません。

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