先進国株式インデックスとは【オルカンとの違い・おすすめファンドも解説】

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先進国株式インデックスは、日本を除く先進国の株式市場に連動する指数です。全世界株(オルカン)と混同されがちですが、投資対象の範囲が異なります。この記事では先進国株式インデックスの特徴とオルカンとの違い、おすすめファンドを解説します。

先進国株式インデックスとは

先進国株式インデックスは、一般的にMSCI コクサイ・インデックスをベンチマークとする指数です。日本を除く先進国23ヶ国(米国・欧州・カナダ・オーストラリアなど)の大型・中型株約1,300銘柄で構成されています。

先進国株式・全世界株・米国株の比較

項目 先進国株式(MSCI コクサイ) 全世界株(オルカン) 米国株(S&P500)
投資対象 日本除く先進国23ヶ国 全世界約50ヶ国 米国のみ
銘柄数 約1,300銘柄 約2,900銘柄 約500銘柄
米国比率 約70〜75% 約60〜65% 100%
新興国含む? 含まない 含む(約10%) 含まない
日本株含む? 含まない 含む(約5%) 含まない

先進国株式のメリット

  • 新興国リスクを排除:政治リスク・通貨リスクの高い新興国を除いた安定性
  • 米国を中心とした先進国に幅広く分散:欧州・カナダ・オーストラリアなどを含む
  • 日本株を別途追加しやすい:国内株と組み合わせる際に重複しない

先進国株式とオルカンの実質的な違い

先進国株式とオルカンの違いは主に新興国(約10%)と日本株(約5%)が含まれるかどうかです。米国比率が約70%以上を占めるため、長期的なパフォーマンスはほぼ同様の傾向を示します。オルカンとS&P500の詳細比較も参考にしてください。

おすすめの先進国株式インデックスファンド

ファンド名 信託報酬 純資産
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス 0.09889% 約5,000億円超
たわらノーロード 先進国株式 0.09889% 約2,000億円超
ニッセイ 外国株式インデックスファンド 0.09889% 約6,000億円超

信託報酬はほぼ同水準です。純資産の大きさや購入しやすさで選ぶと良いでしょう。

先進国株式が向いている人

  • 新興国リスクを取りたくない人
  • 日本株を別途保有していて重複を避けたい人
  • 安定した先進国企業に絞って投資したい人

まとめ

  • 先進国株式インデックスは日本を除く先進国23ヶ国の株式に投資
  • 全世界株(オルカン)との主な違いは新興国・日本株の有無
  • 米国比率が約70%以上で長期パフォーマンスはオルカンと近似
  • 新興国リスクを排除したい人・日本株と組み合わせたい人に向いている
  • おすすめはeMAXIS Slim 先進国株式インデックスなど低コストファンド

Q. 先進国株式とオルカン、どちらを選ぶべきですか?

迷ったらオルカンの方がより広い分散ができてシンプルです。新興国を除外したい理由がある場合に先進国株式を選ぶのが合理的です。

Q. 先進国株式に日本は含まれていますか?

含まれていません。MSCI コクサイ・インデックスは日本を除く先進国が対象です。日本株への投資は別途国内株式ファンドで行う必要があります。

Q. 先進国株式はNISAの積立投資枠で買えますか?

eMAXIS Slim 先進国株式インデックスなど主要ファンドはNISA積立投資枠対象です。

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