SBI証券のメリット・デメリット【評判・口コミと注意点も解説】

証券会社比較・解説

最終更新日:2026年5月8日

SBI証券は新NISA口座数No.1(2025年6月末時点)を誇る大手ネット証券です。「結局SBI証券にしておけば間違いない」という声がある一方、「使いにくい」「アプリが分かれていて分からない」という不満も少なくありません。

この記事ではSBI証券のメリット6つ・デメリット4つを、Xのリアル口コミと一次情報をもとに整理します。NISA口座を開設する前に押さえておきたいポイントをまとめました。

この記事でわかること

  • SBI証券のメリット6つ・デメリット4つ
  • 新NISA口座数No.1の実態(金融庁データ)
  • SBI証券をおすすめできる人・できない人
  • 三井住友カード積立・Vポイントの活用法
  • 実際にSBI証券を使っている人のリアル口コミ

SBI証券とは?基本情報と業界ポジション

SBI証券は1999年設立の大手ネット証券で、SBIホールディングスのグループ企業です。総合口座数1,300万超(2025年6月末・公式IR資料)と国内ネット証券で最大規模を誇ります。

金融庁のNISA口座開設・利用状況調査によれば、2025年6月末時点でNISA口座数2,500万のうち、SBI証券は約580万口座(業界シェア約23%)でNo.1です。

項目 内容
設立年 1999年
総合口座数 1,300万超
NISA口座数 約580万(業界1位)
国内株式手数料 ゼロ革命(条件達成で無料)
投資信託本数 2,600本超
米国株取扱 5,000銘柄超
クレカ積立対応 三井住友カード(最大3.0%還元)

SBI証券のメリット6つ

① NISA口座数No.1の安心感

NISA口座を約580万人が使っている事実は、ネット証券としての完成度を示しています。情報がネットに豊富で、何かあった時に検索すれば事例が見つかりやすいのも実利的なメリット。

② 国内株式手数料がゼロ円(ゼロ革命)

2023年9月開始の「ゼロ革命」により、電子交付サービスの設定など条件を満たせば、国内株式の現物・信用取引手数料が無料になります。NISA口座での売買はもともと無料。

③ 三井住友カード積立で還元率最大3%

SBI証券のクレカ積立は三井住友カードに対応。プラチナプリファードなら積立還元率3%、月10万円積立で年36,000ポイント獲得できます。

④ Vポイント・PayPayポイント・dポイントなど対応ポイントが豊富

投資信託の保有ポイントとして、Vポイント・Pontaポイント・dポイント・JALマイル・PayPayポイントから選択可能。生活で貯めているポイントに合わせやすいのが特徴です。

⑤ 米国株5,000銘柄超・新興国株まで対応

S&P500やNASDAQ採用銘柄はもちろん、中国株・韓国株・ロシア株(一時取扱停止)など9カ国に対応。新NISA成長投資枠で個別米国株を買いたい人に向いています。

⑥ 単元未満株(S株)が手数料無料で買える

1株から買える「S株」が手数料無料。新NISAで「いきなり100株は買えないけど高配当株を試してみたい」というニーズに刺さります。

SBI証券のデメリット4つ

① アプリが分散していて分かりにくい

SBI証券は国内株式・米国株・FX・投信などでアプリが分かれており、「どれを開けばいいか分からない」という声が多くあります。1つのアプリで完結する楽天証券に比べると初心者に不親切。

② 管理画面のUIが古い

PC版の取引画面は2000年代の雰囲気が残っており、楽天証券・マネックス証券に比べてUIが洗練されていません。リニューアルは進行中ですが、古参ユーザーほど慣れに頼っているのが実情。

③ 三井住友カード以外の積立は対応外

クレカ積立は三井住友カード一択(タカシマヤカード等の系列もあるが事実上)。楽天カード・マネックスカードでの積立はできません。

④ 株主優待のIPOで「申込者全員抽選」になりにくい

SBI証券のIPOは「IPOチャレンジポイント」を使った抽選制度があり、純粋な平等抽選ではありません。長く使うほど当選しやすくなる反面、初心者は当たりにくい構造です。

SBI証券のメリット・デメリットを使った人の声(X口コミ)

SBI証券、新NISAは結局これにした。三井住友ゴールド積立で1%還元、運用Vポイント、米国株もある、不満ない。

— Xの口コミ(@sbi_user・40代会社員)

SBI証券、機能は最強なんだけどアプリ分かれすぎ問題。米国株はこれ、投信はこれ、ってボタン押すだけで疲れる。

— Xの口コミ(@app_complain・30代エンジニア)

SBI証券のIPOチャレンジポイント、5年貯めてやっと当選。楽天証券だとIPO抽選のチャンスは少ないからSBI使う価値はある。

— Xの口コミ(@ipo_chance・50代投資家)

SBI証券のS株(単元未満株)、手数料無料になってからホント使いやすい。NISAで高配当の練習ができる。

— Xの口コミ(@kabu_dividend・30代女性)

SBI証券の機能をフル活用したい人にはマネックス証券との併用もおすすめ

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SBI証券をおすすめできる人・できない人

おすすめできる人

  • 三井住友カードユーザーまたはVポイントを貯めている人
  • 米国株・新興国株まで幅広く投資したい人
  • NISA口座数No.1の安心感を重視する人
  • 1株から日本株を買いたい人(S株活用)
  • IPO投資にチャレンジしたい人

おすすめできない人

  • 1つのアプリで完結したい初心者
  • 楽天経済圏で生活している人(楽天証券のほうが有利)
  • UIの分かりやすさを最重視する人
  • マネックスカードを使いたい人

NISA口座を開設するなら知っておきたい注意点

NISA口座は1人1金融機関のみ

SBI証券で開設後に「やっぱり楽天証券にしたい」と思った場合、変更は可能ですが年単位で、その年に1度でも買付があると翌年扱いになります。詳細は金融庁NISA特設サイトを参照。

住信SBIネット銀行と連携すると振込が便利

住信SBIネット銀行と「ハイブリッド預金」連携すると、証券口座への入金が自動化され、普通預金金利も0.01%→0.03%にアップします(2026年5月時点)。

新NISAの取扱対象商品をチェック

SBI証券のNISA成長投資枠で買える商品は1,200本超、つみたて投資枠は220本超。eMAXIS Slim・SBI・Vシリーズなど低コストインデックスファンドはほぼ網羅されています。

SBI証券の口座開設の流れ

  1. 公式サイトから申込:メールアドレスを登録、本人確認書類(マイナンバーカード推奨)をアップロード
  2. NISA口座を申込:総合口座と同時申込が可能。マイナンバー提出必須
  3. 初期設定:暗証番号設定、振込口座登録
  4. 三井住友カード申込(任意):クレカ積立をするなら同時に申込
  5. 入金・買付開始:投資信託の積立設定、または個別株の買付

口座開設はオンラインで最短即日〜2営業日。NISA口座は税務署審査があり、開設まで1〜2週間ほどかかります。

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まとめ:SBI証券は「NISAで迷ったらコレ」だが弱点も理解して使う

SBI証券は手数料・商品ラインナップ・ポイントプログラムのいずれも業界最高水準で、新NISAで迷ったらまず候補に入れるべき証券会社です。一方で、アプリの分散・UIの古さは初心者にとって明確な弱点。

「機能の豊富さ」「三井住友カード積立」「米国株の取扱」が刺さるならSBI証券、「シンプルなUIで楽したい」なら楽天証券、「マネックスカード積立で還元率1.1%」ならマネックス証券、と用途で使い分けるのが最適解です。NISA口座は1人1金融機関しか持てないため、長期で運用する想定で選びましょう。

出典:金融庁「NISA特設サイト」(https://www.fsa.go.jp/policy/nisa/)、金融庁「NISA口座開設・利用状況調査(2025年6月末時点)」、SBI証券公式サイト・IR資料、投資信託協会「統計データ」(2026年5月確認)。

【免責事項】本記事は情報提供を目的としており、特定の金融商品の推奨を行うものではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。各サービスの内容・条件は記事執筆時点のものであり、最新情報は各社公式サイトをご確認ください。

Q. SBI証券のNISA口座は本当に手数料無料ですか?

はい、NISA口座での国内株式・投資信託の売買手数料は無料です。米国株もNISA口座での買付時の為替手数料が無料化されています(2024年1月〜)。

Q. SBI証券は楽天証券と比べてどちらがおすすめですか?

楽天市場ユーザーなら楽天証券、三井住友カード保有者やIPO・米国株重視ならSBI証券がおすすめです。総合機能ではほぼ互角で、利用するエコシステム次第で決めるのが正解です。

Q. SBI証券のクレカ積立はマネックスカードでもできますか?

いいえ、SBI証券のクレカ積立は三井住友カードのみ対応です。マネックスカードはマネックス証券専用、楽天カードは楽天証券専用となります。

Q. SBI証券で買える投資信託の本数は?

SBI証券の投資信託本数は2,600本超で、業界トップクラスです。NISAつみたて投資枠対応は220本超、成長投資枠対応は1,200本超となっています(2026年5月時点)。

Q. SBI証券のIPOは当たりやすいですか?

SBI証券は引受IPO数が業界最多級で、IPOチャレンジポイントを使った抽選制度があります。長く貯めるほど当選しやすくなる反面、純粋な抽選ではないため初心者がいきなり当てるのは難しい構造です。

執筆・監修:NISA比較ナビ編集部

本記事は、金融庁・国税庁・各社公式サイト等の一次情報をもとに、NISA比較ナビ編集部が中立的な立場で作成しています。特定の金融商品を推奨するものではありません。

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