最終更新日:2026年5月8日
楽天証券は楽天グループのネット証券で、SBI証券に次ぐNISA口座数を誇ります。「楽天経済圏で生活してるなら楽天証券」と言われますが、実際のメリット・デメリットはどうなのでしょうか。この記事では楽天証券のメリット6つ・デメリット4つを、Xのリアル口コミと一次情報をもとに整理します。
この記事でわかること
- 楽天証券のメリット6つ・デメリット4つ
- SBI証券との比較ポイント
- 楽天カードのクレカ積立活用法
- 楽天キャッシュ積立の使い方
- 実際にユーザーが感じているリアルな評価
楽天証券とは?基本情報と業界ポジション
楽天証券は1999年設立の楽天グループのネット証券で、総合口座数1,200万超(2025年6月末・楽天証券公式IR)を誇ります。金融庁のNISA口座開設・利用状況調査によれば、NISA口座数は約540万でSBI証券に次ぐ業界2位(シェア約22%)です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 設立年 | 1999年 |
| 総合口座数 | 1,200万超 |
| NISA口座数 | 約540万(業界2位) |
| 国内株式手数料 | ゼロコース(条件達成で無料) |
| 投資信託本数 | 2,500本超 |
| 米国株取扱 | 5,000銘柄超 |
| クレカ積立対応 | 楽天カード(最大1.0%還元) |
楽天証券のメリット6つ
① UI・アプリの使いやすさが業界最高水準
「iSPEED」アプリはチャート・注文・残高確認が1つで完結。SBI証券のようにアプリが分かれていないため、初心者にもわかりやすい設計です。
② 楽天カード積立で還元率0.5〜1.0%
楽天カードでのクレカ積立に対応。標準カードで0.5〜1.0%、プレミアムカードで1.0%還元。月10万円積立で年6,000〜12,000ポイント獲得できます。
③ 楽天キャッシュ積立で「実質月15万円」決済
クレカ積立10万円+楽天キャッシュ積立5万円の合計で月15万円までキャッシュレス積立が可能。楽天キャッシュは楽天カードからチャージで0.5%還元。
④ SPU(スーパーポイントアッププログラム)対応
楽天証券で月3万円以上の投信積立で楽天市場のSPU倍率がアップ。楽天市場でよく買い物する人は実質的にポイント倍率が増加します。
⑤ 投資信託の保有でも楽天ポイント還元
「楽天ポイントプログラム」で対象投資信託の残高に応じてポイント付与。長期保有でもポイントが貯まり続ける仕組みです。
⑥ 楽天銀行マネーブリッジで普通預金金利0.10%
楽天銀行と楽天証券を連携すると、楽天銀行の普通預金金利が0.10%(300万円まで・2026年5月時点)。メガバンクの100倍水準。
楽天証券のデメリット4つ
① 楽天SPU・ポイント還元の改悪が頻発
過去に楽天カード積立還元率が1%→0.2%(再び1%に戻った経緯あり)など、複数回の改悪がありました。「いつまで今の還元率が続くか」は読みにくい部分。
② 米国株のスクリーニング機能はSBI・マネックスに劣る
米国株個別銘柄を本格的に分析したい人には、マネックス証券の銘柄スカウターやSBI証券のスクリーニングの方が機能的に充実しています。
③ IPOの取扱数がSBIより少ない
IPO投資をしたい人にとって、楽天証券のIPO引受数はSBI証券に大きく劣ります。IPO重視ならSBI証券が必須。
④ 単元未満株の手数料が無料化のタイミングが遅い
SBI証券は2023年9月に単元未満株(S株)手数料を完全無料化しましたが、楽天証券のかぶミニ(旧称:単元未満株)も無料化対応済み。ただし取扱銘柄数で若干劣るケースあり。
楽天証券のリアルな評判(X口コミ)
楽天証券、結局アプリが見やすいから使い続けてる。SBIも併用したけどメインは楽天。楽天カード積立で1%還元はやっぱり大きい。
— Xの口コミ(@rakuten_sec・40代会社員)
楽天証券のiSPEEDアプリ、ホントによくできてる。チャート・注文・残高が1画面で見られるのはネット証券で唯一かも。
— Xの口コミ(@ispeed_lover・30代女性)
楽天証券、過去のSPU改悪で痛い目見たけど、それでも楽天市場ヘビーユーザーには最強。楽天モバイル契約で還元率さらに上がる。
— Xの口コミ(@rakuten_eco・50代主婦)
楽天証券、IPOやろうと思って初めて少なさにびっくり。SBIと併用必須だわ。NISAは楽天で完結できるから問題ないけど。
— Xの口コミ(@ipo_fail・30代男性)
楽天証券をおすすめできる人・できない人
おすすめできる人
- 楽天市場・楽天モバイルなど楽天経済圏ユーザー
- 楽天カード保有者(クレカ積立で還元)
- シンプルなUI・操作感を重視する人
- 楽天銀行のマネーブリッジで金利0.10%を活用したい人
- NISAをメインで運用したい初心者
おすすめできない人
- IPO投資をメインにしたい人(SBI証券推奨)
- 米国株の本格的なスクリーニングをしたい人(マネックス証券推奨)
- 三井住友カード積立で還元率を取りたい人(SBI証券推奨)
- 過去の改悪が気になる人
楽天証券のクレカ積立を最大化する設定
① 楽天カード積立の還元率はファンド種類で変わる
楽天証券のクレカ積立還元率は、対象ファンドが「販売手数料0.4%以上」かどうかで0.5〜1.0%に分かれます。eMAXIS Slimなど低コストファンドは0.5%、一部の高コストファンドは1.0%という構造です。
② 楽天キャッシュ積立を併用する
クレカ積立10万円+楽天キャッシュ積立5万円で月15万円積立が可能。楽天カードから楽天キャッシュへのチャージは0.5%還元のため、合計15万円積立で月750ポイント獲得可能。
③ 楽天プレミアム・楽天ブラックを活用する
楽天プレミアムカード(年会費11,000円)・楽天ブラックカード(年会費33,000円)はクレカ積立還元率1.0%。月10万円積立なら年12,000ポイントで、プレミアムは年会費とほぼ同等の還元になります。
楽天証券の手数料水準と他社比較
楽天証券の「ゼロコース」では国内株式現物・信用取引手数料が無料です。NISA口座の売買はもちろん無料で、特定口座でも条件達成で手数料0円となります。米国株もNISA口座での買付時の為替手数料が無料化されています(2024年1月〜)。投資信託の購入時手数料はノーロード(無料)が主流で、信託報酬の低いeMAXIS Slim・楽天・オールカントリーなどを揃えています。詳細は投資信託協会の統計データと各ファンドの目論見書を参照してください。
楽天証券で口座開設する流れ
- 公式サイトから申込:氏名・住所・職業などを入力
- 本人確認書類のアップロード:マイナンバーカード推奨
- NISA口座を同時申込:マイナンバー提出必須
- 楽天会員IDと連携:既に楽天会員ならID連携で初期設定が簡単に
- 初期設定・入金:楽天銀行口座があればマネーブリッジ設定推奨
NISA口座は税務署審査があり、1〜2週間ほどかかります。詳細は金融庁NISA特設サイトを参照してください。
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まとめ:楽天証券は「楽天経済圏ユーザーの最適解」
楽天証券は楽天市場・楽天モバイル・楽天カードを使う人にとって、ポイント還元・SPU・マネーブリッジなどの相乗効果が大きく、最も合理的な選択肢です。アプリの使いやすさはネット証券トップクラスで、初心者の最初の1社としても安心して選べます。
一方で、IPO重視・米国株分析重視・三井住友カード積立を活用したい人にはSBI証券・マネックス証券のほうが向いています。NISA口座は1人1金融機関のため、自分の優先順位を踏まえて選びましょう。
出典:金融庁「NISA特設サイト」、金融庁「NISA口座開設・利用状況調査(2025年6月末時点)」、楽天証券公式サイト・IR資料、投資信託協会「統計データ」(2026年5月確認)。
【免責事項】本記事は情報提供を目的としており、特定の金融商品の推奨を行うものではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。各サービスの内容・条件は記事執筆時点のものであり、最新情報は各社公式サイトをご確認ください。
Q. 楽天証券とSBI証券、どちらがおすすめですか?
楽天市場ユーザーや初心者で操作のしやすさを重視するなら楽天証券、IPO投資・米国株の本格分析・三井住友カード積立を活用したいならSBI証券がおすすめです。NISAだけならどちらでも遜色ありません。
Q. 楽天カード積立の還元率は何%ですか?
標準楽天カードで0.5〜1.0%(対象ファンドの販売手数料0.4%以上で1.0%)、楽天プレミアムカード・楽天ブラックカードで1.0%です。月10万円が上限となります。
Q. 楽天証券のNISA口座でも国内株式手数料は無料ですか?
はい、NISA口座での国内株式・投資信託の売買手数料は無料です。さらに「ゼロコース」を選択すれば、特定口座での国内株式現物・信用取引手数料も無料になります。
Q. 楽天キャッシュ積立とクレカ積立の違いは?
クレカ積立は楽天カードで直接決済(月10万円上限)、楽天キャッシュ積立は楽天カードからチャージした楽天キャッシュで決済(月5万円上限)。両方併用すれば月15万円までキャッシュレスで積立できます。
Q. 楽天証券のSPU倍率はいくつですか?
楽天証券の投信3万円以上のポイント投資で+0.5倍、米国株3,000円以上のポイント投資で+0.5倍が加算されます(2026年5月時点)。SPUは予告なく改定される場合があるため、最新情報は楽天市場の公式ページで確認してください。
執筆・監修:NISA比較ナビ編集部
本記事は、金融庁・国税庁・各社公式サイト等の一次情報をもとに、NISA比較ナビ編集部が中立的な立場で作成しています。特定の金融商品を推奨するものではありません。


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